カワウソ(コツメカワウソ)の性格、値段、飼い方まとめ!
テレビやSNSで頻繁に目にするようになったカワウソ。あまりにも人なつっこい性格で、甘えん坊な姿に胸をときめかせてしまった方はきっと多いでしょう!
この記事は「もしカワウソをペットとして飼うことができるなら、自分も飼ってみたい」とお考えの方にピッタリの記事になっています!
カワウソの特徴、性格、値段、飼い方について解説してまいります!
カワウソ(コツメカワウソ)とは?
コツメカワウソは水に浮くことができるよう皮膚は分厚く、細長い胴は水の抵抗を受けにくい構造となっています。
長い尾はかじ取りの役目をし、耳や鼻の穴は、水中で閉じることができます。
ペットとしてのコツメカワウソ
テレビやSNSで可愛い仕草を見せてくれてるのが「コツメカワウソ」というカワウソです。東南アジアに生息し、品種の中でも最小種になります。
名前の由来は、見た目通り、爪が小さいというのが理由なので、飼育中に爪でケガをする事はあまりなく、飼いやすいペットとして注目を集めています。
野生では水上で暮らしているため、水に浮くための構造(細長い胴や、分厚い皮膚、多い毛)となっています。
平均寿命は10~16年、飼育する場合はもし病気になってしまった場合、診療できる病院が近くにあるか事前に確認しておく必要があります。
カワウソの性格
野生のカワウソは群れでの生活が中心なので、社会性があるのが特徴です。
ペットとして飼育した場合、水遊びやなどのスキンシップが大好きで、人懐っこい性格、それでいて甘えん坊な子が多いようです。
カワウソのペットショップでの値段/販売価格
なかなかペットショップでお目見えできないのですが、もしペットショップで販売していたとすれば70~100万円。
なぜ価格が高騰してるのか、その理由はワシントン条約による輸入禁止が原因で、日本国内で繁殖した限られた個体のみとなっているからです。
100万円だしても購入することができない貴重なペットと言えます。
そもそも既に二ホンカワウソは絶滅していますので、カワウソ自体大変貴重な生き物になっているようです。
カワウソの飼い方
与えるエサ
ペットとして飼育している方は、猫やフェレット用のフードを中心に魚類や甲殻類、貝類を副食として与えているようです。
与えるオモチャ
水遊び、運動が好きなので、広めで水浴び用の容器を用意しておくとよいでしょう。
活発で好奇心旺盛な個体が多く、噛んで遊ぶため、誤飲しない犬用のオモチャを与えればストレス解消にもなります。
ケージ内で飼育
基本的に室内飼いとなるためケージでの飼育になります。
水遊びが好きなのをふまえると、錆にくく丈夫なステンレス製の犬用の大きめのケージがあれば問題ないでしょう。
トイレのしつけ
コツメカワウソはトイレの場所を覚え、そこでするようしつけることが可能です。
排泄量が多いので衛生面を考慮すると、清潔感を保ってあげられる頻度でのシート交換が必要になります。