【犬のカキカキの原因解明】犬が体をかく仕草、皮膚炎判別まとめ
犬が体をかく仕草をする時は、2つの理由があります。
- 病気
- 仕草
ただの仕草の時は、精神面が密接に関係しており、別にかゆくてカキカキしてるわけではないのです。
リラックス時や慣れない場所にいる時などで緊張している時によくするようですね。
問題は本当にかゆみがあって、頻繁に体をかいてるパターン。これは皮膚炎などの病気を患っている可能性があります。
ワンちゃんが座り込んで、身体をかきむしってる時に、見逃しちゃいけないポイントをまとめましたのでご紹介いたします。
犬が体をかく時、病気かどうかの判定項目
病気と仕草を見極めるポイントは、“仕草 ”かどうかを判別すること!
体をかいてても問題ない例
- 慣れない状況にいる時(他の犬と会う)
- 自宅でリラックスいている時
- 換化期(モフモフしたダブルコート)
仕草でカキカキする時は、慣れない場所、慣れない状況などで緊張している際に気持ちをリラックスさせようと行います。
または自宅でリラックス状態にある時も行います。
それを踏まえた上で、病気のチェック項目をご覧ください。
- 場所を選ばず頻繁に体をかく
- 急に立ち止まり激しく掻きだす
- 掻くだけではなく、口で噛む仕草もする
- よく見ると腫れものができている
- よく見ると掻きすぎて傷口ができている
- 睡眠中でも掻くために起きる
- 床・柱などにこすりつける
該当するものが多いほど、アレルギーを発症しているか、ノミやダニが寄生しているトラブルを抱えている可能性が高いです。
アレルギー・炎症対策
異常なほど搔き毟る行為に心配であれば、すぐ動物病院への診察をおすすめいたします。
傷口や腫れものができている場合はすぐに病院へ、エリザベスカラーなどで搔く仕草をやめさせなければ治るものも治りません。
過去に同様の症状を発症しており、軽度の症状ならば目的にあった犬用の薬用シャンプーで治療する事も可能です。
- ノミ・ダニとりシャンプー
- 保湿性シャンプー
- 角質溶解性シャンプー
- 抗脂漏性シャンプー
- 抗真菌性シャンプー
- 抗菌性シャンプー
炎症以外の症状、アレルギーが原因になっている場合、食べ物を見直してあげる必要があります。最近ドッグフードを変えていませんか?
日常でいつも行う仕草だからこそ、病気のサインを見逃しがちになってしまいますが、ここに書きしるした事をしっかり覚えておけば、ちょっとしたワンちゃんの病気にシグナルにもすぐ気がつくことでしょう!